融資型クラウドファンディングのメリット&デメリット

融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)には、メリットとデメリットがあります。

実際に運用する前にその内容を把握しておきましょう。

メリット

■ 安全性が高い

何度も説明しておりますが、他の資産運用と比較して安全性が高い事が特徴です。

しっかりと審査を行い、担保を取って連帯保証も取ったうえで融資を行います。

その辺りは銀行からの融資と全く同じです。

運用会社が元本を限りなく保証する様に努めている、又は万一の場合でも限りなく元本に近い金額を回収できるように努めているからです。

株などは、証券会社は元本を守ろうとする努力すらしていません。

■ 1万円から始められる

リスクを感じて大きな金額を出資できない人も、1万円からなら安心だと思います。

短期間運用の案件に1万円を出資してみて雰囲気を把握してから、徐々に大きな金額を運用してゆけばよいと思います。

ちなみに、一つの案件で考えると、一人当たり平均10万円出資しているようです。

■ 手数料が無い

手数料は融資先の企業への利息に乗せられており、分配されるときには手数料を控除した金額が分配されています。

従って、出資者から見れば一切手数料は掛かっていない事になります。

ウェブサイトに掲載されている利回りは、運用会社が手数料を控除した後の利回りです。

■ 高利回り

利回りは5%を超えた案件ばかりです。

運用するには少ないと感じるかもしれませんが、利回りと言う意味では、銀行や国債などと比較になりません。

株などの様なハイリターンには敵いませんが、ローリスクな資産運用方法の中では高い利回りです。

■ 制度が簡単

お金を貸してその利回りで運用すると言う単純さ故、何も勉強する必要はありません。

どの案件に、幾ら出すかを決めるだけ。

やる事はそれだけです。

■ 手間が掛からない

自分の出資した案件が一旦運用開始されたら、後は何もできません。

運用期間中は待つだけです。

株の様に売り時を気にする必要もありませんので、どんなに忙しい人でも利用できます

■ 口座開設が無料

運用するには口座開設が必要ですが、無料で可能です。

その手続きもネットで申し込み、本人確認の資料などを送付するだけで完了です。

解約時にも余計な引き留めもありませんし、お金も返還されますので安心です。

デメリット

■ 流動性に劣る

運用期間が決まっており、その期間内は返還されません。

緊急でお金が必要になっても換金できません。

急にお金が必要になる可能性のある人は、短期の運用期間の案件に出資したらよいと思います。

運用期間が4ヶ月や半年単位の案件も存在していますので。

ざわざわ手数料が掛かりませんので、運用期間4ヶ月の案件を回し続ければ、一応4ヶ月単位でまとまったお金が返還されます。

■ 元本保証無し

これは資産運用するであれば当たり前ですが、元本保証されません。

ただし、融資型クラウドファンディングは株やFXの様に価値が上昇したり下落したりするものではありません。

利回りは、企業への融資利息でまかなわれます。

資産運用の中ではリスクは小さく、安全性が高い運用と言う事は間違いありません。

■ 損失額がコントロールできない

株などは、嫌であればちょっとでも下がったら直ぐに売却すればいいのです。

そうすれば、最小限の損失で抑える事が可能です。

融資型クラウドファンディングでは、損失が出るのは融資先の倒産。

その時の損失を補うのは担保か連帯保証のみ。

担保と連帯保証をどこまで取れるかは、運用会社に掛かっています。

そこに出資側の我々が口を挟む事は出来ません。

よって、万一損失が発生した場合にはその損失額を確定する事ができないのが難点です。

■ 融資企業が不明

融資型クラウドファンディングでは、どの運用会社でも融資先の企業名を開示しておりません。

これは、貸金業法により規制されているからです。

自分で融資先の会社の状態を確認する事ができない為、運用会社の審査を信用するしかありません。

よって、安全性の高い案件を選ぶには、担保と保証がついているのは最低必要事項です。

更に、安全な案件の探し方のコツは、融資先ジャンルで判断する事です。

経済情勢により、不動産価格が大幅下落していれば、不動産への出資は見送った方が良いと思いますし、株価が上がっている局面や円安に振れた時には、中小企業支援の案件は安全な案件だと思います。

融資型クラウドファンディングの合う人

融資型クラウドファンディングの合う人は、資産運用を考えており、少しずつでもいいので安全に資産を運用したい人です。

また、難しいことはよく分からないけど資産運用をしたい人にも、制度が簡単なのでお勧めです。

年利5%など少ない金額でなく、もっと大きなリターンが必要な方は株やFXに挑んだ方が良いでしょう。

ただし、ギャンブル性が高くなるのでハイリスクですし、色々と制度の勉強も必要になりますので、明日から始めたいと言う人は難しいと思います。

分かり易く運用し易い融資型クラウドファンディングで有名どころは、次の2つのサービスです。

どちらも運用実績は同じで、正直どちらでも同じなのですが、運用のしやすさ、運用の窓口となるウェブサイトの分かり易さはクラウドバンクの方が優れていますので、クラウドバンクの方がお勧めです。

● クラウドバンク公式サイト ⇒ クラウドバンクで資産運用

● BSIソーシャルレンディング公式サイト ⇒ SBIソーシャルレンディング